中村忠三郎商店のシルク糸
〜この商品はどんな絹糸を使っているの?〜
中村忠三郎商店では、商品ごとに使用するシルクの糸種を変えています。
蚕の品種については、生産の安定性を重視して「家蚕繭(マルベリーシルク)」を使用。
商品の特性を最大限発揮できるように、それぞれの商品に応じた最適なシルクの糸種を選定し、
老舗絹糸商こだわりのシルク商品づくりをしております。
蚕の品種については、生産の安定性を重視して「家蚕繭(マルベリーシルク)」を使用。
商品の特性を最大限発揮できるように、それぞれの商品に応じた最適なシルクの糸種を選定し、
老舗絹糸商こだわりのシルク商品づくりをしております。
・つむぎシルク(絹紬糸)は、紬糸(ちゅうし)と呼ばれる絹糸で、別名:ノイルシルクとも呼ばれます。
・生糸や絹紡糸を生産する際の副産物(ブーレット)を使用し、ふわふわのシルク綿をつむいで生産します。
・副産物を再生利用して生産されますが、シルク本来の特長は他の糸種(生糸、絹紡糸)と変わりません。
・ふくらみのある太めの糸で、繊維の間に空気をよく含み、ふんわりとした肌ざわりです。
・原料由来の特有のネップ(節)があり、靴下や手袋などに使用しております。
・肌なじみがよく、コットンライクな素朴な風合いであたたかみを感じる商品に仕上がります。
・日常使いの取り扱い易い、デイリーなシルクとして、毎日の生活のなかでご愛用ください。
・けんぼうシルク(絹紡糸)は、紡績絹糸の代表的な糸種で、幅広い番手(太さ)の糸があります。
・つむぎシルク(絹紬糸)よりもすっきりと締まった風合いで、なめらかなタッチの商品に仕上がります。
・つややかな光沢感もあり、各種ウォーマー、腹巻、レギンスなど幅広い商品に使用しています。
・生糸に比べて、紡績絹糸特有のかさ高性(ふんわり感)があり、保温性に優れています。
・使用される糸の太さは、代表的な60番双糸(2/60)・120番双糸(2/120)などがあります。
・毎日の生活にプラスして、ちょっと贅沢なシルクとしてご愛用ください。
・中忠商店では、水流加工した140番双糸(2/140)の絹紡糸を「極細番手」と呼んでいます。
・当店商品に使用している糸銘柄は、自社水流加工糸の「女神140」になります。
・細くてすっきりとした糸で、つややかでしっとりした触感の商品に仕上がります。
・繊維表面もなめらかで、お肌に直接あたる商品(肌着やベビー腹巻など)に使用されます。
・薄くてすっきりと仕上がりながら、ふわふわの触感で、しっかりとした保温性を発揮します。
・肌なじみ良いの生地で、光沢感のあるラグジュアリーな生地風合になります。
・見た目も肌ざわりもしっかり贅沢。ギフトや特別な日のごほうびシルクとしてご愛用ください。
・中忠商店の取り扱う絹紡糸の中で、最も細い番手の希少絹紡糸を「最細繊度」と呼んでいます。
・フィラメントシルク(生糸)と同等もしくはそれよりも細い繊度(=繊維の細さ)の糸です。
・当店商品に使用している糸銘柄は、自社水流加工糸の「姫神=ヒメノカミ」になります。
・生糸の細さと絹紡糸の両方の特性をもち、薄地ながら一定の保温性もある、希少な糸種です。
・極薄の編み生地をつくることができ、通気性や快適性に特化した商品に最適な糸です。
・薄くてさらり、他にはない肌ざわり。好きなったら手放せない、極上シルクとしてご愛用ください。
・「フィラメント」とは長繊維の意味で、繭から引き出される切れ目ない細く長い絹糸です。
・紡績絹糸と異なり、製糸法で作られる糸で、引き出した絹糸を撚り合わせて作られます。
・天然繊維中、唯一の長繊維である生糸(きいと)は、天然繊維の女王と呼ばれています。
・主な用途は着物やサテン生地、ストール生地などの織物になります。
・薄くて滑らかな肌ざわりを活かして、ショーツやインナーに使用されます。
・フォーマルなシーンや極上の贅沢に、本物志向のオーソドックスなシルクとしてご愛用ください。
その他、京都西陣 中忠商店 の 紡績絹糸のこだわりのページ も合わせてご覧ください。
シルクについてのご質問などございましたら、 【お問い合わせフォーム】 よりご連絡ください。